1990年代から英国やフランスではアレルゲンを口に含む形で投与する舌下免疫療法が行われている.患者が自宅で行え,アナフィラキシーショックもほとんど起きないことからヨーロッパでは花粉症に対する免疫療法として急速に普及している.