その機序の医薬品のなかで市場に最初に登場した医薬品を指す.日本では画期的新薬,ピカ新などとよばれる.類似薬がないことから高い薬価と高い売り上げが期待できる.その反面,既存品の模倣でなく新しい構造の化合物を独自に創出する必要があるため,研究開発の難易度が高く,コストもかさむ.