臨界ミセル濃度

溶液中に分散している界面活性剤の分子が集合して,ミセルを形成する時の濃度.CMC(critical micelle concentration)とよばれる.臨界ミセル濃度は界面活性剤ごとに異なり,また温度やイオン強度によっても変化する.膜タンパク質はその疎水領域に界面活性剤の疎水基が結合して,タンパク質単体よりも大きな粒子としての挙動を示すことが多い.

実験医学 2014年3月号 Vol.32 No.4

参考書籍

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