近年発見された新規ヒストン翻訳後修飾であり,リジン残基はクロトニル化によって電荷的に中性となる.ヒストンクロトニル化は,転写が活発な遺伝子のプロモーターやエンハンサーに優位にみられることから,転写活性化にかかわると考えられている.