動物が自ら反応せずにいることによって不快な刺激から逃れる学習行動をいう.例えば明・暗の二つの部屋を行き来できる装置で,明室に入れた動物が暗室に入ったときに不快な電気刺激を与えると,動物は暗室に入らなくなる受動回避反応が生じる.