ソルゲル法

ソルゲル法はガラスやセラミックスを作製する比較的新しい方法である.この方法では原料溶液から出発し,加水分解,縮重合などの化学反応を経てゲルを作製し,熱処理することにより残された溶媒を取り除き,さらに緻密化を促進させることによりガラスやセラミックスを得るものである.このため,他の一般的な方法より低温で容易に作製することが可能となる.また,出発材料が溶液であるために,ガラスやセラミックスの形状を通常のバルク形状以外に薄膜や繊維状にも制御することができる.

バイオテクノロジージャーナル 2007年1-2月号 Vol.7 No.1

参考書籍

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