微小核融合法

細胞をコルセミドで長時間処理し,染色体の脱凝縮と核膜の再形成を誘起する.この時,細胞内には1個から複数個の染色体を含む微小核が形成される.サイトカラシンBの脱核作用により微小核を回収した後に,目的の細胞との細胞融合により特定の染色体を含む細胞を選別する.これら一連の操作によりHACベクターを目的の細胞に移すことができる.

バイオテクノロジージャーナル 2007年9-10月号 Vol.7 No.5

参考書籍

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