アルツハイマー病におけるAβやタウタンパク質,あるいはパーキンソン病におけるαシヌクレインのように,βシートを二次構造として線維状に重合しうる分子.重合の過程で神経毒性を発揮すると考えられている.これらの分子の異常をもたらす遺伝子突然変異が家族性神経変性疾患の原因となることも知られている.