骨髄系抑制細胞

CD11b陽性Gr-1陽性の未成熟骨髄系細胞で,ストレス時や坦がん状態で脾臓,がん細胞周囲に浸潤しT細胞の機能を抑制する.この機構として,骨髄系抑制細胞がアルギナーゼ1を分泌しアルギニンを代謝することでT細胞の増殖能を抑制すること,nitric oxide synthase 2(NOS2)を産生して活性化T細胞のアポトーシスを誘導することが報告されている.

実験医学増刊 Vol.26 No.20

参考書籍

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