NK細胞はタイプIIFNで活性化され腫瘍細胞を傷害する.傷害された腫瘍細胞は腫瘍抗原を放出し,これらを取り込んだ未熟DCはNK細胞との相互作用で成熟したり,逆にNK細胞が未熟DCを傷害したりして両方向の相互作用でDCの働きを調整している.