クロマトイドボディ

生殖細胞の細胞質に特異的にみられる,顆粒状の構造体を総称してヌアージュとよんでいる.マウスの精子形成過程においては,パキテン後期から円形精子細胞において,1つの細胞に比較的大きな顆粒が核周辺に102個存在するようになる.この時期のヌアージュを特にクロマトイドボディとよぶ.RNAの転写後調節の場と考えられているが,正確な機能は不明である.

実験医学 2009年2月号 Vol.27 No.3

参考書籍

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