潰瘍性大腸炎

20代成人に多くみられ,下痢や血便などの症状を起こす.しばしば再発を伴う慢性疾患で,厚生労働省の特定疾患に指定されている難病.病因として,腸管粘膜局所での免疫細胞の集積とこれらの細胞が産生する過剰なサイトカインやPGのような炎症性メディエーターの関与が考えられている.

実験医学増刊 Vol.27 No.5

参考書籍

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