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Invader assay

PCR反応を用いずに標的を検出する方法.Invasiveプローブとレポータープローブが一部オーバーラップした形で標的にハイブリダイズするとレポータープローブの5´フラップが切断される.このフラップは2次反応テンプレート(SRT)にFRET(fluorescence resonance energy transfer)プローブ〔蛍光色素(F)とクウェンチャー(Q)を含む〕とやはり一部オーバーラップした形でハイブリダイズし,FとQの間で切断が起こり,蛍光シグナルにより標的が検出される.切断されなかったレポータープローブはアレスターオリゴとハイブリダイズし,SRTとのハイブリダイズはブロックされる.(バイオテクノロジージャーナル54より)

いま注目の DNAチップ大活用!!

佐々木博己/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです

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