RAS(ON)multi阻害剤
RASONまるちそがいざい
GTP結合型,すなわち活性化状態のRASを標的とするRAS(ON)阻害剤のうち,特定の変異アレルに限定せず,複数のRAS変異を広く阻害する薬剤群を指す.従来のKRAS G12C阻害剤などが特定の変異アレルを標的としていたのに対し,RAS(ON)multi阻害剤は,G12X,G13X,Q61Xなど複数の活性化RASを標的とする.代表例であるdaraxonrasib/RMC-6236は,RAS(ON)と下流エフェクターとの結合を阻害することで,RAS依存性シグナルを抑制する.(実験医学増刊4415より)

がんの自然史
正常組織の変異から発がん、治療抵抗性獲得までの進化の全貌
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