オートファジーフラックス
おーとふぁじーふらっくす
オートファジーによって細胞内成分がリソソームで分解される動的な流れを指し,より厳密には単位時間あたりのオートファジー依存的な分解量を意味する.オートファゴソームの数が多いことは,オートファジー誘導だけでなく,リソソーム分解の停滞によっても生じるため,必ずしもオートファジーフラックスの上昇を意味しないことに注意が必要である.さまざまな測定方法があるが36),なかでもGFP-LC3-RFP(GLR)レポーター23)は,リソソーム内でGFPシグナルが低下する一方,RFPが内部対照として機能するため,GFP/RFP比の低下としてオートファジーフラックスの上昇を検出することができる非常に有用なレポーターである.(実験医学増刊4415より)

がんの自然史
正常組織の変異から発がん、治療抵抗性獲得までの進化の全貌
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです










