1924年に発見された胚発生を制御する細胞集団.原腸陥入の際,隣接細胞にシグナルを送り,体軸形成を誘導する.発生生物学の基盤を築いた重要な概念.(実験医学2025年4月号より)
人工オーガナイザーが拓く初期胚発生モデルの可能性実験医学2025年4月号個体発生においてさまざまなシグナルを出すことで領域を形成するもとになる部分をオーガナイザーとよぶ.神経領域にも多くのオーガナイザーがあることが知られるが,海馬では内側周辺部が,脊髄においては最背側脊髄領域に位置する蓋板と,最腹側脊髄領域にみられる底板が知られている.(実験医学2021年11月号より)
神経発生パターニングと大脳・海馬・脊髄オルガノイド実験医学2021年11月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
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