看護学生・若手看護師のための 急変させない患者観察テクニック〜小さな変化を見逃さない!できる看護師のみかた・考え方
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看護学生・若手看護師のための 急変させない患者観察テクニック

小さな変化を見逃さない!できる看護師のみかた・考え方

  • 池上敬一/著
  • 2018年02月23日発行
  • B5判
  • 237ページ
  • 付録:知識カード(PDFデータ)
  • ISBN 9784758109710
  • 定価:2,970円(本体2,700円+税)
  • 発行済
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山田二郎さん

ここは◯◯市立総合病院(300床の急性期病院)の呼吸器内科病棟です。あなたは日勤の看護師で昨日の夜間救急外来から緊急入院となった山田二郎さんを受けもちます。

山田さんのところに行く前に、1まず頭を整えます(山田さんの情報から病状や訪室したときに観察することを確認する)。次に2患者のところに行って山田さんの全体の印象や療養環境を観察し整えます。そして3患者に接して初期評価を行います。…

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「急変して予期せぬ心停止!」とならないために,できる看護師が行う「急変の芽を摘み取る方法」を“14枚の知識カード”にまとめて解説!本書をマスターすれば,できる看護師の思考パターンで動けます!

目次

本書の使い方

1.学習マップ

2.本書の構成と学びのデザイン(本書の役割)

3.効果的な学び方(読者の役割)

第1章 「急変させない患者観察テクニック」の背景となる知識

1.患者急変はなぜ起こるのか

2.心停止マップと患者の変化

3.問題解決技能

4.急変させないためのトレーニング

第2章 事例で学ぶ「急変させない患者観察テクニック」

1.実際に患者さんを受けもって考える

第3章「急変させない患者観察テクニック」のツール

1.「急変させない患者観察テクニック」というプログラム

2.知識カードとその使い方

第4章 「急変させない患者観察テクニック」を用いた看護実践とその事例

1.看護実践を実際に行うまえに

2.学習の文脈(状況設定)

3.最初の訪室(肝生検から帰室して1時間後)

4.2回目の訪室(肝生検から帰室して3時間後)

第5章 メンタル・シミュレーションで練習

1.シナリオ1 整形外科病棟・個室:斉藤恵子さん(82歳・女性)

2.シナリオ2 内科混合病棟・個室:安藤浩三さん(54歳・男性)

第6章 卒業テスト

1.問題

2.解答と解説

第7章 卒業テストに合格した後の学習の指針

1.患者安全のためのチーム・シミュレーション(患者安全TeamSim)

2.卒業テストに合格した後の学習の指針

3.看護業務の構造と看護実践技能を学習する方法

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