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最新号(8月18日発行)
2006年9-10月号
(Vol.6 No.5)
定価 2,625円(税込)
バイテクノロジージャーナル最新号詳細

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目次
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オピニオン
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オピニオン

科学コミュニティーの多様性に繋がる女性研究者支援制度・・・大隅典子
研究者は研究だけしているわけではない.いや,研究だけする人がいてもよいのだが,コミュニティー全体としては多様な人材が必要だ.自分の所属する研究機関での教育や事務的な用務もあるが,それ以外にも,本を書いたり,他の研究者の論文や研究費申請をピア・レビューしたり,研究プロジェクトの評価をしたり,専門家として政府の諮問委員会に参加したり,小中校生や市民向けのアウトリーチ活動をしたり,色々なタイプの人間がいてこそ,健全な学術活動が成り立つ.私にとって,男女共同参画に関するアクションはこういった研究者のボランティア活動の一環である.

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