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最新号(8月18日発行)
2006年9-10月号
(Vol.6 No.5)
定価 2,625円(税込)
バイテクノロジージャーナル最新号詳細

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目次
製品特集
■ ニュース
■ 実験技術
■ 研究戦略
■ 製品紹介
■ コラム&レポート
■ 製品・サービス情報

製品特集
リアルタイムPCR装置の最新アプリケーション

・<概論>リアルタイムPCR装置の活用法
  谷口武利,森澤啓子
リアルタイムPCRは,PCRによる核酸の増幅量をリアルタイムにモニターし解析する方法であり,遺伝子発現の定量,感染症診断,遺伝子多型(SNP)解析などさまざまな目的で利用されている.ここでは,その原理と応用を紹介し,起きやすい問題点とその解決策を紹介する.特に,条件が定まらず苦労している方には,便利なサイトをご覧いただきたい.
・ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
リアルタイムPCR法は,現在の分子生物学にはなくてはならない手法の1つになっています.しかし,その原理には,直感的に理解しにくい部分があります.本稿では,弊社(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社)に寄せられた質問のなかから,リアルタイムPCR法を理解する上で重要なものをいくつか選んで説明させていただきます.本稿が少しでも研究者の皆様のお役に立てれば幸いです.
・アプライドバイオシステムズジャパン株式会社
  [インタビュー]
FASTリアルタイムPCRという言葉を生み出し,発現プロファイリングの分野で研究者の要望に応え続けてきたApplied Biosystems社.同社はRNA研究分野で革新的な製品を提供しているAmbion社と合併し,サンプル調製から検出解析までのトータルプロデュースをさらに加速させている.
・日本バイオ・ラッドラボラトリーズ株式会社
リアルタイムPCRによる遺伝子発現解析では,プライマーデザインやテンプレートとなるRNAの量などが実験の正確性や再現性を上げる鍵です.しかしこの他にも実験のうえで見落とされがちなものを含め,良い研究成果を得るために考慮すべき点がいくつかあります.ここでは相対的定量法を用いた発現解析の方法と,RNAの品質が発現解析に与える影響について紹介します.
・インビトロジェン株式会社
リアルタイムPCR法の2つの主要な方法であるインターカレーター法と蛍光プライマー法各々の代表的方法であるSYBR(R)Green I 法とTaqman(R)法には限界がありました.ここに紹介するSYBR(R)GreenER(TM)はSYBR(R) Green I よりPCR反応への阻害も少なく蛍光も強く,また最適化されたバッファー系は特異性を高めます.また蛍光プライマー法のD-LUX(TM)(Select)法はTaqman(R)法と違って融解曲線分析ができ,構成がよりシンプルです.信頼性のより高いデータを得るために,これらの新技術をここに紹介します.
・タカラバイオ株式会社
タカラバイオ株式会社では,Perfect Real TimeシリーズとしてリアルタイムPCR用試薬やプライマーなどを販売していますが,新たに96ウェルプレート対応のリアルタイムPCR装置Thermal Cycler Dice(TM) Real Time Systemを発売開始しました.本稿では,Thermal Cycler Dice(TM) Real Time Systemの優れた性能と,O157など腸管出血性大腸菌(EHEC)食中毒の原因遺伝子(ベロ毒素遺伝子:VT1/VT2遺伝子)を,サイクリングプローブ法を用いてリアルタイムPCRで検出する方法を紹介します.

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