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免疫を抑制するRNAの発見が,免疫を活性化するワクチンをもたらした

2023年ノーベル賞(生理学・医学賞)

Katalin Karikó博士,Drew Weissman博士

mRNAワクチンの開発を可能にしたヌクレオシド塩基修飾に関する発見

石井 健(東京大学医科学研究所感染・免疫部門ワクチン科学分野)
10.18958/7381-00015-0001096-00

受賞者プロフィール

Katalin Karikó:1955年,ハンガリーのソルノクに生まれる.1982年,セゲド大学(ハンガリー)でPhDを取得.BioNTech RNA Pharmaceuticals社上級副社長,セゲド大学教授,ペンシルバニア大学非常勤教授.
Drew Weissman:1959年,米国マサチューセッツ州レキシントンに生まれる.1987年,ボストン大学(米国)でMD, PhDを取得.The Roberts Family Professor in Vaccine Research,ペンシルベニア大学RNAイノベーション研究所所長.

(ノーベル財団プレスリリースより引用)

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