アカデミアの限界を超えて創薬・診断法開発に挑む!

新潟県出身．大学学部では化学科に所属するが，身近な人の病気などをきっかけに，病気にかかわる研究したいと思い，大学院より東京大学先端科学技術研究センターにて修士課程では生化学（指導教官：二木鋭雄教授），博士課程ではがんのゲノミクス（指導教官：油谷浩幸教授）の研究に取り組む．修士課程のときにコンサルティング会社のインターンを経験し研究の社会還元にビジネスというアイデアが加わる．学位取得後，京都大学iPS細胞研究所特定拠点助教・主任研究員および大学院医学研究科特定准教授を経て，2023年１月に株式会社CyberomiXを設立．研究で培ったシングルセルゲノミクスの技術とノウハウを武器に，特許を産み出すプラットフォーマーとして新しい創薬や診断に貢献すべく奮闘中．