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法務の知識で研究リスク管理の困りごとを解決する!

明谷早映子氏

東京大学大学院医学系研究科利益相反アドバイザリー室室長,インハウス弁護士,東京大学プリンシパルURA.東京大学で博士号を取得したのち,産業技術総合研究所で研究員として産学連携によるバイオセンサー開発に携わるが,アカデミア側に知財や法務の知識が不足していることを実感.当時できたばかりの法科大学院(慶應義塾大学)への進学を決意し,弁護士資格を取得.知財系法律事務所などを経て,リサーチ・アドミニストレーター(URA)として東京大学に入職.研究不正調査や産学連携創出支援などを経験した後,2018年より利益相反アドバイザリー室で,医学部・附属病院の研究のリスクマネジメントを一手に引き受ける.他,複数大学で全学のガバナンスやリスク管理のアドバイザーを務め,全国の実務者をつなぐ勉強会を開催するなど,研究者を理解し守る伴走者として奮闘中.

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