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生物医学研究を拓く「精確な」アミノ酸分析とその展開

“Accurate and precise” amino acid analysis and its development for biomedical research
角田 誠
Makoto Tsunoda:Graduate School of Phamaceutical Sciences, University of Tokyo(東京大学大学院薬学系研究科)
10.18958/7131-00001-0000258-00

アミノ酸分析は歴史が長く「できて当たり前」と思われがちではあるものの,生物医学研究に堪えうる精度で分析を行うことは容易ではない.現在においても,1900年代半ばにノーベル化学賞を受賞した伝統的な分析法が利用されつつも,精確かつより迅速・高感度な分析法の開発が続けられている.本稿では,現在広く利用されているアミノ酸分析法について概説したのちに,生物医学研究における精確なアミノ酸定量の重要性を,実例を交えて解説する.最後に,マイクロ流体デバイス(ピラーアレイカラム)を用いた先端研究の紹介を通して,アミノ酸分離分析のこれからを述べる.

液体クロマトグラフィー,誘導体化,精度,ピラーアレイカラム

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