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【スマホで読める実験医学】Rubiconによる老化関連細胞外小胞の分泌制御
550円
細胞外小胞は細胞間コミュニケーションのツールとして注目されているが,その分泌制御機構には未解明な点が多く残されている.従来オートファジーの負の制御因子として知られていたRubicon(Run domain Beclin-1 interacting and cysteine-rich containing protein)が,細胞老化促進マイクロRNAを内包する細胞外小胞分泌を制御していることが明らかになり,注目を浴びている.本稿では,オートファジーと細胞外小胞との関係性について,これまでの知見を整理するとともに,Rubiconが制御する新たな細胞外小胞分泌経路について紹介したい.
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