スマホで読める実験医学
550円

磁気共鳴による酸素と代謝環境の可視化

Magnetic resonance imaging of tissue oxygen and metabolic environments
松元慎吾
Shingo Matsumoto:Faculty of Information Science and Technology, Hokkaido University(北海道大学・大学院情報科学研究院)
10.18958/6587-00001-0000929-00

磁気共鳴画像magnetic resonance imaging(MRI)は非侵襲的な画像診断技術であり,軟組織のコントラストの高い形態画像が得られる1H MRIは臨床に不可欠なものとなっている.近年,核スピンの代わりに電子スピンを検出する電子常磁性共鳴画像electron paramagnetic resonance imaging(EPRI)を用いた定量的な三次元の酸素イメージングや,炭素13核のMRI信号を一時的に数万倍に励起することで,生体内代謝反応のリアルタイムイメージングを可能とする超偏極13C MRI技術が実用化され,低酸素環境における代謝変容を非侵襲的に解析できる機能画像ツールとして高い期待が寄せられている.

磁気共鳴画像,酸素イメージング,超偏極13C MRI,低酸素

この記事は有料記事です

(残り約6,300文字)

  • 【スマホで読める実験医学】磁気共鳴による酸素と代謝環境の可視化
    550円