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ロングリードシークエンスによるリピート病概念の拡大

Expanding world of repeat expansion diseases by long-read sequencing technologies
石浦浩之
Hiroyuki Ishiura:Department of Neurology, Faculty of Medicine, The University of Tokyo(東京大学医学部脳神経内科)
10.18958/6633-00001-0000958-00

近年,良性成人型家族性ミオクローヌスてんかん,神経核内封入体病,眼咽頭遠位型ミオパチーをはじめとして,神経筋疾患においてリピート伸長変異の同定が相次いでいる.リピートモチーフと臨床像との間に強い関連を認める疾患もあり,リピートモチーフ・臨床型関連の概念が提唱され,機能獲得性の病態生理の存在が示唆されている.一方,ロングリードシークエンサーの発展により,1万塩基を超える配列をいとも簡単に取得できるようになっており,今後さらにリピート伸長病の理解が進むことが期待される.

ロングリードシークエンサー,リピート伸長病,リピートモチーフ,RNA毒性,RAN翻訳

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