実験医学 2000年8月号 Vol.18 No.13

疾患とアポトーシス研究の新局面

三浦正幸／企画

2000年07月20日発行
B5判
103ページ
ISBN 978-4-89706-779-7

定価：1,980円（本体1,800円＋税）
在庫：なし
PDF版：あり

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現在，新たな展開を迎えているアポトーシス研究．細胞から個体レベルへと視野を広げた最新の疾患研究の知見を特集しています．ぜひご一読下さい！

特集

疾患とアポトーシス研究の新局面
新規カスケードの解明と種々の疾患治療への応用を目指す

企画／三浦正幸

<概論> 細胞死のシグナル伝達機構と疾病研究細胞から個体レベルの疾患研究へ【三浦正幸】

神経疾患の病態に関与するアポトーシスとカスパーゼ【久原　真／三浦正幸】

小胞体ストレスによる神経細胞死とアルツハイマー病発症機構【今泉和則】

ハンチントン病における神経細胞死機構核とミトコンドリアのクロストーク【澤　明】

p53による細胞死実行の分子機構【田中信之】

虚血性神経細胞死制御にかかわるメカニズムの解明カルシニューリン／イムノフィリン情報伝達系制御に基づく治療応用をめざして【内野博之／Bo K. Siesjö／芝崎　太】

Bcl-2を標的とした薬剤の探索【原　光信】

トピックス

News & Hot Paper Digest

テロメラーゼによる細胞治療への警告【編集部】

全色盲の原因遺伝子【編集部】

遺伝子組換え“ヒツジ”【編集部】

カレントトピックス

G2／M期チェックポイントにおけるChk1の機能初期発生と細胞周期チェックポイント【中西　真／中山敬一】

Wntシグナルが毛包誘導能を維持する GFPと高速セルソーターを用いた凝集間充織細胞の単離【岸本治郎】

出芽酵母セントロメアの特異なふるまい姉妹セントロメアは早くも間期から分離していた【五島剛太／柳田充弘】

ADAMプロテアーゼによる細胞移動の制御【西脇清二／久本直毅／松本邦弘】

連載・特別記事

クローズアップ実験法

タンパク質の細胞内局在によって遺伝子を同定するFL-REX法【北村俊雄／三澤和秀】

ONE POINT実験法

バイオロジストのためのマス入門3 マスでアミノ酸シークエンスしてみよう【夏目　徹】

Webウォッチ

Genes and disease／シーソーラス辞書検索／書評／メルクマニュアル【丸山和夫】

生命科学のフロンティア

インタビュー膨大なゲノム情報から宝を掘り当てる! ゲノム創薬に挑むベンチャーと研究者【古谷利夫】

遺伝子と疾病研究の最前線をゆく

骨吸収シグナル伝達研究の最前線破骨細胞の分化・機能制御と新しい骨粗鬆症治療薬開発の可能性【水上順子／赤塚浩之／櫻井直樹】

ニッポンの研究者海外ラボをゆく

学会へ行こう／Go to Conference【浅原孝之】

ラボレポート

スウェーデンでの研究生活 Karolinska Institute Department of Medical Nutrition Sam Okret group【村田　敬】

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【本書名】実験医学：疾患とアポトーシス研究の新局面
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