次号予告月刊実験医学

次号・2020年7月号 Vol.38 No.11(2020年6月19日発行予定)

特集/環境因子と発がんの分子メカニズム
明かされたこと、明かされていないこと(仮題)

企画/戸塚ゆ加里(国立がん研究センター研究所)

ゲノム研究の進展等により,がん遺伝子または腫瘍抑制遺伝子への遺伝的あるいは後成的変化が発がんをもたらすことや,その後のがん増悪の詳細なメカニズムが広く明かされてきました.一方,加齢・食習慣・喫煙・特定の化学物質への曝露といった環境要因ががんの発生にかかわることは,主に疫学的な知見によって見出されてきました.近年では,解析技術の進歩や大規模データ化等により,これらの疫学的知見に対する分子メカニズムが明かされつつあります.本特集では,環境因子とヒト発がんとの関係および分子メカニズムを明らかにしようとする最新の研究と,最近の疫学的知見,がん予防の科学的・社会的側面をご紹介いただくことで,本研究分野を活性化し予防医学や医療の発展に貢献することをめざします.(企画者より)

  • 概論―環境因子とヒト発がんとの関係および分子メカニズム解明に挑む【戸塚ゆ加里】
  • ゲノム解析から日本人の発がん要因を紐解く【柴田龍弘】
  • 化学物質暴露による職業がんの発生要因とメカニズム【鰐渕英機】
  • アスベスト・ナノ物質によるがん発生メカニズム【豊國伸哉】
  • 肥満とがん発生の分子メカニズム【中江 大】
  • 腸内細菌叢とがん発生の分子メカニズム【川西優喜】
  • 疫学的知見からみた環境とがん【林 櫻松】
  • がん予防学の科学的/社会的側面と現状【武藤倫弘】

連載

  • いま知りたい!!
    • 遺伝子ドーピング検査 (仮)【竹越一博】
  • クローズアップ実験法
    • ウェスタンブロッティングの注意点とTechnical Tips (仮)【山本謙治】
  • その他

※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.

今後のラインナップ
増刊号 Vol.38 No.10(2020-06-05発行予定)
食と健康を結ぶメディカルサイエンス
2020年7月号 Vol.38 No.11(2020-06-20発行予定)
【特集】環境因子と発がんの分子メカニズム(仮)
増刊号 Vol.38 No.12(2020-07-20発行予定)
Fibrosis―多彩な間質細胞が織りなす組織リモデリングの理解(仮)
2020年8月号 Vol.38 No.13(2020-07-20発行予定)
【特集】RAN翻訳で拓かれた リピート病の新展開(仮)
2020年9月号 Vol.38 No.14(2020-08-20発行予定)
【特集】プロテインノックダウン(仮)
増刊号 Vol.38 No.15(2020-09-05発行予定)
ゲノム医療時代の がん分子標的薬開発研究(仮)
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