次号予告月刊実験医学

次号・2022年1月号 Vol.40 No.1(2021年12月20日発行予定)

特集/夜明けを迎えたヒト免疫学(仮題)

企画/上野英樹(京都大学大学院医学研究科免疫細胞生物学)

免疫学研究は遺伝子改変マウスモデル技術の進化とともに,長年に渡りマウス免疫学が主流であった.ヒトサンプルを用いたヒト免疫研究の重要さは認識されつつも,検体採取に伴う様々な困難や障害,検体量や数の面での限界があり,マウスモデルで得られた知見がヒトでも真かどうかを確認する形での研究が多くを占めていた.しかし,最近10年のヒト免疫学研究に利用できるハード,ソフト面での技術革新が次々と起こり,限られたヒト検体から非常に詳細かつ豊富なデータが得られる時代となった.ヒト免疫学はまさしく夜明けを迎えたと言えよう.本企画では,ヒト検体を用いた解析によって新知見を得ているヒト免疫学者から最先端の研究動向と成果をご紹介いただくことで,ヒト免疫研究の進展に寄与できれば幸いである.(企画者より)

  • 概論―歴史的視点から紐解くヒト免疫学とマウス免疫学、及びその相違【上野英樹】
  • ヒト免疫系の機能ゲノム学【藤尾圭志】
  • ヒトがん免疫応答とがん免疫療法【西川博嘉】
  • 原発性免疫不全症から学ぶヒト免疫【森尾友宏】
  • ヒトCD4+ T細胞分化と疾患【上野英樹,吉富啓之】
  • ヒト中枢神経系炎症性脱髄疾患の免疫機構【山村 隆】
  • ヒトの制御性T細胞【坂口志文】
  • ヒト生体イメージング技術から展開する新たなヒト免疫学【石井 優】

連載

  • いま知りたい!!
    • 何ができる?どこで使える? 先端光学顕微鏡つかい分けガイド(仮)【亀井保博,野中茂紀,大友康平】
  • 新連載 WETラボのためのGitHub活用術 ―NGSデータ解析を通して学ぶ(仮)
    • 【神保岳大,井元裕也,西森 誠,松尾秀俊,横山諒一】
  • その他

※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.

今後のラインナップ
増刊号 Vol.39 No.20(2021-12-03発行予定)
EVs 細胞外小胞の生物学
2022年1月号 Vol.40 No.1(2021-12-20発行予定)
【特集】夜明けを迎えたヒト免疫学
増刊号 Vol.40 No.2(2022-01-20発行予定)
健康寿命の鍵を握る骨格筋
2022年2月号 Vol.40 No.3(2022-01-20発行予定)
【特集】老化細胞を標的としたsenotherapyで疾患を制御する!(仮)
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