次号予告月刊実験医学

次号・2019年2月号 Vol.37 No.3(2018年1月20日発行予定)

特集/時間生物学からサーカディアン・メディシンへ〜24-hour societyに挑む概日リズム研究のステージチェンジ(仮題)

企画/八木田和弘(京都府立医科大学大学院医学研究科)

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概日リズム研究は,2017年のノーベル賞に代表されるように,その詳細な分子メカニズムが徐々に解明されつつあります.一方,現代社会に目を向けると,都市機能の24時間化などによる「生活時間と体内時計とのズレ」が,さまざまな健康問題をもたらしています.本特集では,分子メカニズムを探求する基礎的な研究と,実社会からの問いを抽出する疫学的な研究をつなぎ合わせることで24時間社会の健康問題にアプローチする,新たな概日リズム研究をご紹介いただきます.

  • 概論―リアルワールドと向きあう概日リズム研究の未来【八木田和弘】
  • シフトワークに伴うがん等の健康問題【久保達彦】
  • 高齢者の生活環境と疾患リスク【大林賢史,佐伯圭吾】
  • 社会的ジェットラグ【駒田陽子】
  • マウスコホート研究による概日リズム障害の病態解明【井之川 仁,八木田和弘】
  • 細胞・組織・個体での概日周期セット原理【大出晃士,上田泰己】
  • 環境周期撹乱による不妊メカニズム【中村 渉,中村孝博】
  • 概日リズムと関連した免疫機能調節障害と炎症【榛葉旭恒,生田宏一】
  • <フォーラム:概日リズム研究と社会>
    • 概日リズム障害とNeurovascular Unitの役割【大山直紀】
    • 24時間社会を治す創薬【吉村 崇】
    • 引きこもりを減らし,不登校から救う概日リズム医療【重吉康史】
    • 24時間社会に挑む睡眠医療【三島和夫】

連載

  •  Trend Review
    • その「必要十分」,大丈夫ですか?―生物学における論理と表現 (仮)【吉原基二郎】
  • ブレークスルーを狙うバイオテクノロジー
    • DNAイベントレコーダーによって細胞の過去の状態を知る (仮)
  • その他

※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.