次号予告月刊実験医学

次号・2026年6月号 Vol.44 No.9(2026年5月20日発行予定)

最新号

特集1/冬眠・休眠
分子レベルで見えてきた驚きの生存戦略とヒト代謝疾患研究にもたらす新知見(仮)

編集/山口良文(北海道大学)

冬眠・休眠は,代謝を抑制した状態で厳しい環境を生き抜くための生存戦略である.なかでも高体温維持を特徴とする哺乳類にみられる冬眠・休眠は,代謝性熱産生の抑制をはじめ積極的な代謝抑制を必要とする点で,ユニークかつ興味深いものである.現象自体は古くから知られていたが,そのメカニズムは長年謎に包まれてきた.近年,様々な技術的制約を乗り越える方法論が利用可能になったことで,その解明に向けた機運が高まっている.本特集では,多様な研究分野にまたがる冬眠現象の最先端を紹介する.(編者より)

特集2/がん治療を変えたVEGFの真機能
作用点は血管だけでなく、免疫細胞にもあった!(仮)

編集/高倉伸幸(大阪大学微生物病研究所)

Vascular endothelial growth factor(VEGF)は長らく腫瘍血管新生を制御する因子として理解され,抗VEGF治療はがん治療の重要な柱として確立された.しかし,近年,VEGFは免疫細胞の機能制御にも深く関与し,腫瘍免疫環境形成の中心的役割を担う因子であることが明らかになってきた.血管と免疫の双方に作用する“VEGF”の真の機能を解き明かすことは,免疫療法との併用戦略において,新たな治療概念の創出につながる.本特集では,VEGFの免疫細胞に対する直接作用に関して,治療最適化に向けた,新たな知見を提供する.(編者より)

連載

  • 知の冒険
    教科書を通して「分子生物学」を考える(仮)【中村桂子】
  • その他

※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.

今後のラインナップ
増刊号 Vol.44 No.7(2026-04-20発行予定)
血液学 未解決課題に基礎と臨床の統合で挑む
2026年5月号 Vol.44 No.8(2026-04-20発行予定)
【特集】特集1:研究が超絶はかどる生成AI活用術/特集2:AI活用のその先 研究の完全自動化へ挑む
2026年6月号 Vol.44 No.9(2026-05-20発行予定)
【特集1】冬眠・休眠 分子レベルで見えてきた驚きの生存戦略とヒト代謝疾患研究にもたらす新知見(仮)/【特集2】がん治療を変えたVEGFの真機能 作⽤点は⾎管だけでなく、免疫細胞にもあった!(仮)
増刊号 Vol.44 No.10(2026-06-05発行予定)
標的疾患を拡げる核酸医薬 有用な技術と現在の創薬プロセスを知り、新薬を創出する!(仮)
2026年7月号 Vol.44 No.11(2026-06-19発行予定)
【特集1】研究資金獲得の方法とコツ あなたのキャリアステージにあった戦略で予算を獲る!/【特集2】非IgEアレルギー マスト細胞の知られざる応答と治療展望(仮)
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