次号予告月刊実験医学

次号・2020年11月号 Vol.38 No.18(2020年10月20日発行予定)

特集/腸内デザインに向けた腸内細菌叢生態学(仮題)

企画/福田真嗣 (慶應義塾大学先端生命科学研究所)

様々な疾患において腸内細菌叢のバランス異常(Dysbiosis)が生じ,これを改善することは次世代の医療やヘルスケアにおいて重要な位置を占めます.一方で食事などを介して有用菌を取り込むプロバイオティクスや,疾患の治療などを目的とした便微生物叢移植を行っても,取り込んだ有用菌や移植した細菌叢が宿主腸内に定着するのは簡単ではありません.そこで,細菌叢の振る舞いを数理科学や群衆生態学の観点から捉える研究を紹介し,読者の皆様がより適切に腸内細菌叢を制御する方法,すなわち腸内デザインを実現するきっかけを提供したいと考え,本特集を企画しました.(企画者より)

  • 概論―なぜ腸内デザインに数理科学や群衆生態学が必要なのか【福田真嗣】
  • 導入①:腸内細菌叢に変動を与えるパラメーター【金 倫基】
  • 導入②:数理生物学の言葉を理解するために【東樹宏和】
  • 腸内細菌叢予測への取り組み①:数理モデル【高安伶奈】
  • 腸内細菌叢予測への取り組み②:変動予測【鈴木健大】
  • 大腸菌の実験室進化と複雑系への応用【古澤 力】
  • 細菌叢と宿主の相互作用モデル【中岡慎治】

連載

  • いま知りたい!!
    • 「観る」から「測る」へ~生体ナノ量子センサーで細胞観察が変わる(仮)【企画/五十嵐龍治】
  • クローズアップ実験法
    • 新しいDREADDsリガンド:DCZ(仮)【南本敬史,宮川尚久】
  • その他

※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.

今後のラインナップ
増刊号 Vol.38 No.17(2020-10-20発行予定)
細胞医薬の最前線(仮)
2020年11月号 Vol.38 No.18(2020-10-20発行予定)
【特集】腸内デザインに向けた腸内細菌叢生態学(仮)
2020年12月号 Vol.38 No.19(2020-11-20発行予定)
【特集】イムノメタボリズムとT細胞の疲弊・老化(仮)
増刊号 Vol.38 No.20(2020-12-04発行予定)
生命科学研究を加速する機械学習(仮)
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