※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.
編集/中島健一朗(名古屋大学大学院生命農学研究科)
過去15年ほどの研究により,総摂取カロリーを制御する神経メカニズムの研究は大きく進展しました.また,GLP-1受容体作動薬をはじめとした新世代の抗肥満薬が普及し,肥満症の蔓延を改善するため,世界的にも食欲のコントロールを積極的に行う方向に進みつつあります.一方で,日本国内では高齢者の食欲不振や若年女性の過度な痩せなど,必要な食事ができないケースも問題となっています.本特集では摂食行動と,遺伝的な性質・生理状態・ライフサイクル・肥満治療・老化との間の関係についてエキスパートの先生方に解説いただき,食欲をキーワードに「美味しさから疾患予防」まで多様な現象について背後にあるメカニズムの理解を深めたいと思います.(編者より)
編集/林 和弘〔文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)〕
AIの利用が研究活動に急速に浸透するなか,研究公正の課題は従来の不正防止にとどまらず,判断の委ね方,記録の残し方,責任の所在にまで広がっています.本特集では,画像処理,論文執筆,統計解析,教育・マネジメントの各場面から,医学研究者が日常的に直面する実践的な論点を明らかにしたいと考えています.(編者より)