次号予告月刊実験医学

次号・2018年6月号 Vol.35 No.9(2018年5月18日発行予定)

特集/がんは免疫をいかに抑制するのか
〜免疫チェックポイント阻害剤の真の標的を求めて(仮題)

企画/西川博嘉 (国立がん研究センター)

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抗PD-1抗体の登場によって,がん免疫療法は第4のがん治療となりました.従来の抗がん剤と比較して進行がん患者でも劇的な効果を示す一方,治療効果の個人差,耐性の出現,副作用などの課題も見えてきました.がんがどのように免疫を抑制し生き延びるのか,そのメカニズムを知ることががん免疫療法の成功,さらにはがん征圧のための重要な鍵となっています.一方,免疫チェックポイント阻害剤の臨床応用により,ヒトにおける免疫抑制システムの新しい形が見えてきたという側面もあります.本特集では,がんによる免疫抑制システムの焦点を当てつつ,その解明による新たな治療戦略,がん研究によって進む免疫学の展望までを幅広くご紹介します.

  • 概論─がんによるヒト免疫学新時代!【西川博嘉】
  • がん微小環境と免疫の相互作用【河上 裕】
  • CTLA-4と免疫抑制機構【横須賀 忠】
  • PD-1,PD-L1と免疫抑制機構【石田靖雅】
  • Tregと免疫抑制機構【前田優香】
  • M2マクロファージ,MDSCと免疫抑制機構【竹内 理】
  • 代謝と免疫抑制機構【茶本健司】
  • 新しい治療戦略【冨樫庸介】

連載

  • Next Tech Review
    • RNA編集(仮)【福田将虎】
  • 私の実験動物、やっぱり個性派です!
    • オミクス解析にも応える実験動物ソメワケササクレヤモリ(仮)【原 雄一郎,清成 寛,工樂樹洋】
  • その他

※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.