次号予告月刊実験医学

次号・2018年12月号 Vol.36 No.19(2018年11月20日発行予定)

特集/遺伝子発現制御の隠されたシステム
RNA修飾〜明かされ始めた多様な生命現象への関与から応用まで〜(仮題)

企画/五十嵐和彦(東北大学大学院医学系研究科),深水昭吉(筑波大学生存ダイナミクス研究センター)

  • [SHARE]
  • Send to Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

クロマチン修飾の可塑性は遺伝情報発現に大きな影響を与えていますが,最近になってRNA修飾,とりわけメチル化の作用が注目を集めています.mRNA,tRNA,rRNAのメチル化酵素やmRNAの脱メチル化酵素が同定され,RNAメチル化の遺伝子発現制御などの生物学的意義やがんをはじめとする様々な疾患との関わりも明らかになりつつあります.本特集では,このような修飾によるRNA機能の制御に焦点をあて,研究史を俯瞰するとともに,世界最先端の研究を紹介していただきます.

  • 概論―古くて新しいRNA修飾【五十嵐和彦,深水昭吉】
  • RNA修飾研究のはじまりからエピトランスクリプトームの概念誕生まで【鈴木 勉】
  • RNAメチル化によるリボソーム形成と寿命の制御【深水昭吉】
  • RNAメチル化によるサーカディアンリズム制御【Fustin Jean-Michel,柏﨑安男】
  • RNAメチル化によるSAM代謝制御【五十嵐和彦】
  • RNA脱メチル化酵素と疾患発症機構【上田裕子,辻川和丈】
  • RNA改変機構を用いたRNA編集技術の開発【福田将虎】
  • [世界最前線レポート]tRNA研究動向【堀 弘幸】
  • [RNA修飾の解析法]簡易検出法から網羅的解析まで 【櫻井雅之,長谷川拓巳,中山宏紀】

連載

  •  Trend Review
    • 臨床研究法 【山本奈津子】
  • クローズアップ実験法
    • 新規の人工生物発光システムAkaBLI【北田昇雄】
  • その他

※ タイトルはすべて仮題です.内容,執筆者は変更になることがございます.