細胞周期：サイクリンの発見から20年
- 2002年02月20日発行
- B5判
- 107ページ
- ISBN 978-4-89706-798-8
- 定価：1,980円（本体1,800円＋税）
- 在庫：なし
PDF版：あり
ご存知のように，昨年のノーベル医学・生理学賞は，細胞周期研究の先駆けとなる研究を行った３人の科学者に授与されました．これは1970〜80年代の業績が評価されたものですが，数十年の歳月を経た今もなお，この分野はホットな話題を提供し続けています．そのような中，本号では細胞周期研究の最新動向を特集いたします．前述の先駆的研究に端を発する細胞周期制御の研究としては，主役であるサイクリン/CDKを中心に，その下流で起こるDNA複製や染色体分配の制御，およびユビキチン依存的な制御分子の分解などを解説します．さらに，細胞周期制御と密接に結びつく疾患である癌について，その異常による発癌メカニズムを概説するとともに，CDK活性阻害をめざした制癌剤の開発について紹介します．
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解明が進む制御機構と発癌メカニズム
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- 【本書名】実験医学：細胞周期：サイクリンの発見から20年
- 【出版社名】羊土社
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（2021年8月23日）
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