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【スマホで読める実験医学】単一生細胞内分岐鎖アミノ酸濃度イメージング
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単一生細胞内分岐鎖アミノ酸濃度イメージング
Visualization of branched-chain amino acids in single living cells
Hiromi Imamura：Graduate School of Biostudies, Kyoto University（京都大学大学院生命科学研究科）
10.18958/7131-00001-0000259-00
従来，細胞や組織の分岐鎖アミノ酸の量を測定するためには，細胞・組織を破壊して得られる抽出液を分析する必要があった．われわれは，蛍光タンパク質と大腸菌の分岐鎖アミノ酸結合タンパク質を組合わせた遺伝子コード型蛍光バイオセンサー「OLIVe」を用いることで，個々の生きた細胞の細胞質やミトコンドリアにおける分岐鎖アミノ酸濃度をイメージングによって計測する新しい手法を開発した．この手法により，細胞内での分岐鎖アミノ酸の動態を高い時空間分解能で解析することが可能になった．
FRET，蛍光バイオセンサー，イメージング，ミトコンドリア
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