京都,大阪,奈良,三府県の隣接する地域に「文化」「学術」「研究」の新しい拠点作りをめざして産官学の連携のもとにつくられた関西文化学術研究都市.その中核施設が文化学術交流施設「けいはんなプラザ」で,それに隣接したラボ棟のなかに2000年5月,京都府がこのような環境を十分に活かすべく研究開発型ベンチャーの育成をめざして設置したのが「けいはんな・インキュベートルーム」である.