カベオラ

細胞膜に存在する直径50〜100 nmのフラスコ状の凹み.カベオリン(caveolin)のオリゴマーを骨格として構造が形成される.コレステロールやスフィンゴ脂質の富むラフトの一部と考えられ,脂質取り込みやシグナル伝達に関与する.

マウスES細胞の未分化維持に働くLIF/STAT3シグナルの伝達には,レセプターであるLIF受容体やgp130がラフト/カベオラに局在する必要がある.

実験医学 2010年5月号 Vol.28 No.8
実験医学増刊 Vol.31 No.10

参考書籍

  • [SHARE]
  • Send to Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

バイオキーワード集:索引


A B C D E
F G H I J
K L M N O
P Q R S T
U V W X Y
Z        
数字 その他