マウス背部皮膚に DMBA〔7, 12-dimethylbenz(a)anthracene〕を塗布することで DNA に傷害をおこし(イニシエーション段階),その後,炎症誘発物質である TPA(12-o-tetradecanoylphorbol-13-acetate)をくり返し塗布することで腫瘍形成を誘導する(プロモーション段階).DMBA も TPA も下流で ROS が発生すると言われている.