コアセルベート滴

Bungenberg de Jongは,ゼラチンとアラビアゴムを水中で混合し弱酸性に調整すると粒子径数μmの微粒子が生成することを1932年に報告した.これをコアセルベート滴とよんでいる.Oparinはその著書『生命の起源』(1936)で,コアセルベート滴やプロテノイドミクロスフィアなどの微粒子が生命起源に深くかかわっている可能性を論じている.

実験医学増刊 Vol.29 No.7

参考書籍

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