体に一定濃度のインスリンを注入すると,インスリンの作用で血糖値が低下しようとする.その際,血糖値を正常に保つために,グルコースも同時に注入する.正常血糖を維持するのに必要なグルコース注入量が多いほど,インスリンがよく効いていると考えられる.この方法により,体のインスリンの効きやすさがわかる.インスリン抵抗性があると,グルコース注入量が少なくなる.