日本語にすれば「採用責任者」.米国では「自分の部下は自分で採用する」のが一般的.採用する人のボスになる人,つまり,新しい社員を採用する部署の長がhiring managerとなる.したがって,例えばVPを採用するならCEO,directorを採用するならその上のVP,研究員を採用するならそのグループのdirectorがhiring managerといった感じになる.ベンチャーでもある程度の規模になると人事部があるが,採用に関する決定権は,hiring managerにある.さらに付け加えれば,年功序列社会ではないので,長くいればだんだん出世するというわけではない.上司は外からやって来るというのも日常茶飯事である.