アテロコラーゲン

3本のポリペプチドからなる分子量約30万のコラーゲン.両端にテロペプチドと呼ばれる主要抗原部位であるペプチドがあり,通常この部分に分子間架橋が入ることにより高次構造を形成している.ペプシン処理を行うとテロペプチド部分が分解されアテロコラーゲンとなる.またこの処理によりコラーゲン以外のタンパク質はすべて分解されているので非常に純度が高く,医療用・化粧品用に広く利用されている.

Bioベンチャー 2004年7-8月号 Vol.4 No.4

参考書籍

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