miRNAが,生成・成熟する過程で修飾を受け,ゲノムにコードされた塩基配列とは異なる配列となることがある.これらを総称してisomiRとよぶようになった.具体的には,RNA編集によるアデノシンからイノシンへの置換,3′末端へのアデニンやウリジンの付加,DroshaやDicerによる切断部位のずれなどによって生じる.