バイオセーフティレベル(BSL).病原体を取り扱う実験施設の安全性に基づく分類.BSL-1〜4にわかれ,各レベルの施設が備えるべき設備・規則が定められている.数字が大きい施設ほど,病原体は作業者や外界から高度に隔離される.病原体もその危険性に基づき4段階のリスクグループに分類され,それに対応するバイオセーフティレベルで扱われる必要がある.