染色体上のぜい弱部位のことで多数存在することが知られている.染色体の切断が起こりやすく,転座や増幅,欠失などを起こしやすい部位である.こうした領域からFHITなどのいくつかの癌抑制遺伝子あるいは癌遺伝子がクローニングされている.