ポリコームタンパク質は,ショウジョウバエで発見され,発生過程において体の前後軸や体節を決定するホメオボックス遺伝子の発現制御にかかわる.特にポリコームタンパク質複合体2(PRC2)はヒストンH3リシン27番のメチル化修飾にかかわる.