TET-OFFシステム

大腸菌の転写制御系をベースとし,転写リプレッサーであるTetRに転写活性化ユニットを付したキメラタンパク質(tetracycline transactivator:tTA)を用いる.テトラサイクリン(Tet)存在下では,tTAは標的配列に結合できないが,除去する(Tet-OFF)と結合でき,転写が活性化される.Tetの細胞内濃度が十分に下がり,遺伝子誘導されるためには,ある程度の時間を要する.

実験医学増刊 Vol.33 No.2

参考書籍

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