スフィンゴシン

動物の脳の抽出物から単離された脂質の一種で,その名称はギリシャ神話の怪物のスフィンクスに由来する.スフィンクスは女の頭とライオンの胴に翼を備え,通行人に謎をかけて解けない者は殺したとされる.スフィンゴシンはスフィンクスの姿のように多彩な物性をもつが,生理機能がよくわからない謎の多い物質ということで命名された.

実験医学増刊 Vol.33 No.15

参考書籍

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