日本では,NA阻害薬としてオセルタミビル(商品名タミフル),ザナミビル(商品名リレンザ),ペラミビル(商品名ラピアクタ)およびラニナミビル(商品名イナビル)が承認されている.どの薬剤もインフルエンザウイルスが感染した細胞から子孫ウイルスが放出される際に必要となるNAの酵素活性を阻害する.