H3.1,H3.3

ヒストンH3のバリアント.哺乳類ではH2A,H2B,H3バリアントが多数報告されている.H3.1は細胞周期依存的にS期につくられ,取り込まれる.H3.3は細胞周期非依存的にヌクレオソームに取り込まれ,転写活性化領域やテロメア,プロモーター,セントロメアなどに多く存在する.ヒストンバリアントによりヌクレオソームの安定性の違いが報告されており,転写活性化の調節にかかわっている可能性がある.

実験医学増刊 Vol.34 No.10

参考書籍

  • [SHARE]
  • Send to Facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

バイオキーワード集:索引


A B C D E
F G H I J
K L M N O
P Q R S T
U V W X Y
Z        
数字 その他