Hebbはアセンブリコードの概念をさらに発展させ,シナプスにおける可塑的変化を通して記憶痕跡としての基準を満たした安定なセルアセンブリを記憶素子として考えた.それに対して,個別の記憶はネットワーク全体によって保存され,記憶想起はランダムなセルアセンブリが担うとする対立仮説も存在する.