相互相関解析

2つの異なるニューロン間に一方向性の興奮性シナプス結合がある場合,そのシナプス伝達によってポストシナプス側のニューロンは,プレシナプス側のニューロンに比べて約数ms遅れて発火する確率が高くなる.このことを用いて,同時に記録された2つのニューロン活動(スパイク列)の時間的関係から,どちらのニューロンからどちらのニューロンに向かって活動が伝播しているかを測ることができ,この方法を相互相関解析という.

実験医学 2016年7月号 Vol.34 No.11

参考書籍

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