ChIP-qPCR法

タンパク質に対する抗体を用いて転写調節分子-DNA間相互作用やヒストン修飾(エピジェネティクス)を検出するための手法の1つ.ホルムアルデヒドでタンパク質-DNAの結合をクロスリンクした後に目的のタンパク質ないし各種ヒストン修飾に特異的な抗体を用いて免疫沈降を行い,共沈してきたDNAを定量的PCR法により解析し,特定のDNA領域におけるヒストン修飾や転写調節分子の結合を明らかにできる.

実験医学増刊 Vol.34 No.15

参考書籍

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