イントロン44のように比較的長いイントロンは通常のスプライシングと異なり,複数回のスプライシングを経て通常より長時間をかけて切り出される.ゆえに,エクソン45〜49間,50〜52間といった短いイントロンのみを含む領域はこれより先にスプライシングされてこれらエクソン領域のブロック構造を含む2次RNA前駆体が形成されると考えられる.