セグメント細菌

SFBは50年以上前に発見されたグラム陽性の細菌である.SFBの最大の特徴は,セグメント細菌(segmented filamentous bacteria)という名前の由来になっている通り,一つひとつの細菌が糸状に連なった分節・線維状のユニークな形態をしていることにある.その先端は腸管上皮細胞へ突き刺さるようにして接着しており,顕微鏡写真を見るとインパクトが大きい.

実験医学増刊 Vol.35 No.7

参考書籍

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